フェイスブック・アーカイブ

斎藤清のふだん着のライフスタイル、斎藤清のクリエイティビティ、斎藤清美術館の企画展ニュース、ニュー美術館への実験的こころみ、斎藤清の町やないづ、アート・リラクゼーションの町やないづなど、こうした多彩な情報を斎藤清作品を通して発信して行こうと、斎藤清美術館公式フェイスブックはスタートしました。
第1回目は、2014年9月17日(水曜日)でした。

「フェイスブック・アーカイブ」では、スタート時から現在までの投稿テキストの中から、アクセス数の多かったコンテンツを中心にピックアップしてアーカイブとしました。
まとめて読んでみると、当時のことが手に取るように思い出され、ここから新たな夢、新たな企画が立ち上がってくるようです。
(一部、加筆修正しました)

2017年8月6日(日曜日)

ことしも8月10日(木)、斎藤清美術館で、ミュージアム・パーティ vol.4「ラウンジで感じる大人の花火」が開催されます。
まつりの雑踏を離れ、涼しい美術館内やフロントガーデンでの花火観賞イベントです。
DJの心地よい音楽を聴きながら夏にぴったりのフードやドリンクと一緒に、花火のスペクタクルをお楽しみください。
昨年ご参加の方々は、口々に、
「美術館ならではの、絵画鑑賞後の、『花火鑑賞』ですね」。
「夏休みは子どもたちだけのものじゃない、って感じの素敵な時間でした」。
スタートは、17:00。
100名様限定、チケット1000円です。

でも、ことしの「ラウンジで感じる大人の花火」は、これだけではありません。
花火観賞イベントの前に、タップダンサー中山貴踏さんをお招きして、タップダンス・ワークショップも開催します。
中山さんのガイダンスのもと、ステップを踏んだり、リズムを刻んだり、そして身体でコツを覚えたら、タップダンス・ショーで皆さんと一緒に踊りましょう。中山さんの奏でるタップは、まるでドラムやパーカッションのようです。
ワークショップは、15:00〜16:30。
参加費無料、浴衣での参加も大歓迎です。子どもも大人もお気軽にどうぞ。

ふだんなら静まり返った夜の美術館で、皆さんとタップダンスなんて、とっても非日常です。
そんな高ぶるテンションのまま、打ち上がる花火を見上げて。。。
「美術館の夜を大人が楽しむとこうなるんですね」って言う声がことしも聞こえてきそうです。

Fukushima tap project:
fukushimatapnowa.jimdo.com

2017年8月2日(水曜日)

こんどの土曜日、8月5日、斎藤清美術館では、ワークショップ「夏の夜の(?)術館」が開催されます。アーティストの中島佑太さんをお招きして、いつもの美術館とはちょっと違った美術館体験イベントです。
例えば、未来へ残すため美術作品の保管方法を学んだり、美術館の展示室以外の場所をスタディー・ツアーしたり、美術館三大タブーを学んだり、そのタブーを特別に破ったり、そして収蔵品庫の中に参加者みなさんの作品を展示したり、などなど。とっても貴重な体験ばかりです。
会場は、斎藤清美術館。
昼の部/13:30 〜 16:00 
夜の部/18:30 〜 20:00
参加定員/20名(先着順) 参加費無料
申し込み方法(斎藤清美術館)/Tel. 0241-42-3630 Fax. 0241-42-3631

中島佑太さんから、参加者のみなさんに素敵なメセージが届きました。
「ふだん入っちゃいけないところに入るのってなんだかドキドキする。いつもはやっちゃいけないことをやってみるってなんだかソワソワする。誰かに見つからないように何かを隠してみたり、誰かが隠したものを探してみたりするのもワクワクする。いつもとは違うって、なんか特別な感じの夏休み。そんないつもとは違うことが詰まっている(?)術館で、遊んでみるワークショップ!」。

   ●
ただいま、会津の斎藤清美術館では、アニバーサリーイヤー2017 斎藤清版画展「BEST OF THE BEST – 第2部」開催中です。

2017年7月22日(日曜日)

「美術館って、どんなとこ?」
「版画家の斎藤清さんって、どんな人?」
「ノルウェーのムンクさんって、だれ?」

斎藤清美術館では、こどもたちに美術館の楽しさ、アートの面白さを少しでも知っていただこうと、「斎藤清美術館こどもパスポート」を作りました。
中学生以下は入場無料ですし、斎藤清美術館にやってきたこどもたちは斎藤清作品のシールを自由に選んで、そのシールをパスポートに貼って、それと同じ作品を展示場で探したり。。。
美術館がもっと好きになる、そんなパスポートになれば嬉しいです。
なお、パスポートご持参のお子様と、その同伴者の方1名様まで入館無料となります。

昨年に続きまして、ことしも8月10日(木)、ミュージアム・パーティ vol.4「ラウンジで感じる大人の花火」が開催されます。17:00スタートです。
DJ、タップダンスショー、そして夏にぴったりのフードやドリンクと一緒に、花火のスペクタクルをお楽しみください。100名様限定、チケット1000円です。
ミュージアム・パーティは、斎藤清美術館友の会様限定イベントですので、別途友の会へのご入会が必要となります。詳しくは友の会事務局まで、Tel : 0241‐42‐3630

斎藤清美術館のレギュラー・イベントとなりました公開制作「斎藤清美術館アート・イン・レジデンス」も開催されます。8月28日(月)〜9月17日(日)まで。
今回の新進気鋭のアーティストは、佐世保市出身、筑波大学大学院修了の松井千夏さん。すでに完成した作品ではなく、制作途中にある作品を進行形でお見せするという試みは、とても刺激的です。

2017年7月16日(月曜日)

もうすぐ梅雨明け、夏休み。
夏休みの計画に、斎藤清美術館を書き込んではいかがでしょうか?

2017年は、斎藤清没後20年、斎藤清美術館開館20周年。
ただいま、斎藤清美術館では、アニバーサリーイヤー2017 斎藤清版画展「BEST OF THE BEST – 第2部」開催中です。
斎藤清の代表作、「会津の冬」や「凝視」だけではありません。
また、当美術館所蔵の作品だけでもありません。個人蔵、他館蔵の斎藤清作品なども一堂に会した文字通りの「BEST OF THE BEST」展です。

また、「BEST OF THE BEST – 第2部」からは、展示方法も大きく変わりました。
魚、花、猫など、斎藤清作品の幾つかは「額縁」という枠から解き放たれた「浮遊する版画」として展示されています。
緩急のリズムが刻まれたバレンの跡、和紙のかたすみにひっそりと入れられた「KIYOSHI SAITO」の透かしなど、ふだん目にできない作品の裏側に刻まれた斎藤清の創作の息吹きなども感じていただけるのでは。。。
ことしの夏は、斎藤清美術館で、アートな涼みをどうぞ。中学生以下は入場無料。高校生、大学生は300円です。

今回は「BEST OF THE BEST – 第2部」の展示作品と、「浮遊する版画」シーンから。

鳥居元 京都 (B) 1967年 木版画 (個人蔵)

浄智寺、鎌倉 1972年 木版画 (個人蔵)

2017年7月12日(水曜日)

斎藤清の町、会津柳津町。
この町の柳津小学校が「黒板ジャック」されました。東京の武蔵野美術大学と、会津の斎藤清美術館とのコラボレーション・イベントです。

先日7月9日の日曜日、早朝から夕方まで、柳津小学校の全学年、特別学級を合わせた計7枚の黒板に、武蔵野美術大学の学生たちと、斎藤清美術館スタッフが1日かけて描画しました。
柳津特産の赤べこや、校舎から見える風景、クジラ、そして斎藤清の肖像画などをチョークだけで表現しました。

そして、今週月曜日、登校してきた生徒たちは突然の黒板アートに驚きと歓声。この日の1時間目の授業は、全学年で図工となり、生徒たちは各教室をまわってすべての黒板アートを鑑賞しました。作者の美大生に促されて、チョークで色付けを楽しむ子どもたちもいて、「絵がいままで以上に好きになった」「自分も絵が上手になりたいなぁ」などという声があちこちから聞こえてきました。

こうした「旅するムサビ」の活動は全国に広がっていますが、柳津小の「黒板ジャック」は福島県初であり、子どもたちを驚かせるイベントとしては想像以上に大成功でした。
今回の「黒板ジャック」は、斎藤清没後20年、斎藤清美術館開館20周年のアニバーサリーイベントの一つです。
これから夏に向けて、多彩なイベントも用意しています。

黒板アートと、柳津小の子どもたち。

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