過去の企画展

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10月7日より、秋季企画展「絵の中にしかない、風景」開催します!

会期 2023年10月7日(土)ー12月10日(日) : 場所 斎藤清美術館第1展示室

画像をクリックするとPDFが開きます。

絵画には、「記録」「記憶」という側面があります。

古き日本の姿がそこかしこに残る、会津。
それでも、やはり変化の波は確実に押し寄せており、
写真をはじめ記録媒体が発達し続ける現代においてさえ、
姿を消していくものたちがあります。
そうした中、斎藤清という画家のまなざしを捉えることで、
作品の中で生き続けている風景があるのです。

斎藤清がのこした、美しい証人たち。
彼らを通して、
もはや現実には存在しない会津の風物に、
今秋、出会ってみませんか。

【会期】
2023年10月7日(土)~12月10日(日) 
9:00~16:30(入館は16:00まで)
月曜日休館(ただし、10月9日は開館、翌10日休館)

【観覧料】 
一般510円(410円) 高・大学生300円(200円) 中学生以下無料
※( )は15名以上の団体料金

【同時開催】
斎藤清が描いた縄文
詳細は、コチラ!

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今夏の斎藤清美術館は…こどもとたのしむ こどもがたのしむ! 

会期 2023年7月15日(土)ー9月24日(日) : 場所 斎藤清美術館第1展示室・アートテラス・ライブラリーコーナー


2023年夏。当館は、
「こどもとたのしむ こどもがたのしむ さいとうきよしびじゅつかん」に!

さいとうきよしさんの絵をながめたり。
おおきな紙におえかきしたり。
しゃぼんだまやスライムづくりにちょうせんしたり-
さいとうきよしびじゅつかんで、
たのしいおもいでをいっぱい作ってほしいです。

【会期】
2023年7月15日(土)~9月24日(日) 
9:00~16:30(入館は16:00まで)
月曜日休館(ただし、7月17日、9月18日は開館、7月18日、9月19日休館)

【観覧料】 
中学生以下のみなさんは、無料です。

高・大学生 300円(200円)
一般    510円(410円)  
※( )は15名以上の団体料金

出品作品のリストは、コチラ!

おとなのみなさまへ:

こどもだったころ。美術館は、どんな場所でしたか?
楽しかったですか。面白かったですか。
それとも…つまらないところでしたか。

それはなぜでしょう?

「おとなしくしていなさい」「さわっちゃだめ」「静かにしなさい」
そんなことばかり言われて。
緊張しながら見ていた…からではないですか?

今の私たちもそう。
作品を守りたい。こころゆくまで作品を味わってほしい。
そんな思いから、絵を見ているこどもたちに、
「走るな」「触るな」「しゃべらない」…

でも、これって、どうなんだろう。
美術は、美術館は、本来とても楽しいもの。
それを伝えるべきはずの私たちが、
まったく逆の、「楽しくない」と思わせてしまうようなことを、
こどもたちにしているような気がするのです。

「美術は、美術館は楽しい」と、まず感じてほしい。

そこで。
今年の夏、斎藤清美術館が考えるのは、こどものためのあり方。
守ってほしいことはあるけれど、
まずは、こどもたちが思い思いに作品と向き合い、
感じたことを自由に口にし、語り合うことを想定しています。

作品が低くて、見づらいな…と思われるかもしれません。
なんだか、騒がしいな…と感じてしまうかもしれません。

でも、どうかご理解をいただき、ご協力をお願いしたいのです。
難しいことではありません。
思い思いに作品と向き合い、感じたことを自由に口にし、語り合う。
こどもたちといっしょに。
ぜひ、たのしんでご覧になってください。

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2023年度春季企画展「斎藤清 マチエールの冒険」

会期 2023年4月22日(土)ー7月2日(日) : 場所 斎藤清美術館第1展示室・ライブラリーコーナー

画像をクリックするとPDFが開きます。

「版画に新しい効果、マチエールという奴、それを持って来た点は随分買われるべきだ」 恩地孝四郎(「斎藤清との対話」)

「描く」に、「彫る」・「摺る」という行為が加わる、版画。
一枚の作品ができ上がる過程で、様々な材料や道具が介在します。
それゆえ、かかる手間と時間は何倍にも。
そして… それらがもたらす表現の豊かさもまた。

そんな版画の特質を深く理解し、
生涯その可能性を追求し続けた画家が、斎藤清。
「シンプルであること」を制作のモットーとしつつ、
版材や画材が生み出すマチエールを駆使して、
多彩なイメージを紡ぎ出していくのです。

水の流れ、雪の重み、
猫のしなやかさ、樹幹がはらむ生命感、
渦巻く想いを内に秘めた肉体…
単純でありながら複雑、シンプルにしてリアル。
版画という技法が育んだ、
唯一無二の絵画世界へ、分け入ってみませんか。

【会期】
2023年4月22日(土)~7月2日(日) 
9:00~16:30(入館は16:00まで)
月曜日休館(ただし、5月1日は開館)

【観覧料】 
一般510円(410円) 高・大学生300円(200円) 中学生以下無料
※( )は15名以上の団体料金

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斎藤清美術館開館25周年特別企画「大コレクション展」

会期 2022年4月23日(土)ー2023年4月2日(日) : 場所 斎藤清美術館第1展示室・ライブラリーコーナー

2022年は、斎藤清美術館が開館して25年目。
この節目の年に、当館では、
所蔵する作品・資料類を、1年かけて一挙公開する
「大コレクション展」を開催いたします。

今も成長し続ける当館のコレクションは、
作品に関連資料類も含めると、約1,000点を数えます。
「会津の冬」シリーズや「かすみ慈愛」(1991年)といった代表作・人気作品はもちろんのこと、
版木やコラグラフ原版など当館にしかない貴重な資料や、
中には、これまで一度もご紹介したことのないものも。
そのすべてを、全4期11のテーマで紹介します。

「すべて」を知ったとき、画家・斎藤清の、「描くこと」に対する深い想いが見えてくる。
全会期、ぜひお見逃しなく!

【11のテーマと各会期】
 第Ⅰ期 追求し続けた、構図と形(フォルム)
  vol.1 「究極の単純化」を求めて
      2022年4月23日(土)- 5月22日(日)
  vol.2 「もやもや線」の発見
      5月28日(土)- 6月19日(日)
  vol.3 そして、影が生まれた
      6月25日(土)- 7月18日(月・祝)

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《雨のミシガン》 1956年 紙、木版(vol.1 出品)


《ヌード(G)》 1966年 紙、木版(vol.2 出品)


《扉 英勝寺 鎌倉》 1984年 紙、木版(vol.3 出品)

 第Ⅱ期 旅する画家
  vol.4 来て、見て、描いた 世界編 
      7月23日(土)- 8月21日(日)
  vol.5 来て、見て、描いた 日本編 
      8月27日(日)- 9月25日(日)



上:《ニューヨーク(B》 1963年 紙、木版
下:《ニューヨーク(B)》のスケッチ 1962年 紙、鉛筆・着彩
(ともに、vol.4 出品)


《佐渡》 1970年 紙本墨画(vol.5 出品)

第Ⅲ期 会津人にして、異郷人
 vol.6 会津(ふるさと)へのまなざし    
     10月 1日(土)- 10月23日(日)
 vol.7 会津人への想い           
     10月29日(土)- 11月20日(日)
 vol.8 会津の冬 イメージの変化が語るもの
     11月26日(土)- 12月25日(日)


《稔りの会津(10)》 1988年 紙、木版(vol.6 出品)

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《さつきの会津(6)》 1992年 紙、木版(vol.7 出品)


《会津の冬(71)若松》 1987年 紙、木版(vol.8 出品)

第Ⅳ期 昇華するテーマ、不断の画業
 vol.9 Tenderness 慈愛
     2023年1月4日(水)- 29日(日)
 vol.10 KYOTO 古都を描くということ
     2月4日(土)- 26日(日)
 vol.11 Flower × Woman 
     3月4日(土)- 4月2日(日)

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《かすみ 慈愛》 1991年 紙、木版(vol.9 出品)


《桂(京都)》 1974年 紙、木版(vol.10 出品)


《花と少女(5)》 1971年 紙、木版(vol.11 出品)

【すべてをご覧になった方に、豪華プレゼント!】
 「大コレクション展」では、スタンプラリーを開催。
 全11回すべてのスタンプを集めた方には、豪華プレゼントを進呈します。
 全部集められなくても、獲得したスタンプ数に応じ、プレゼントをご用意しています。
 詳細は、「大コレクション展」リーフレット(4月23日より美術館受付で配布開始)でご確認ください。

※新型コロナウィルス感染症拡散防止のため、開催期間が変更・中止になる場合がございます。
 その際は、当館HP等でお知らせいたします。
 ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

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秋季特別企画展「斎藤清VSピカソ」

前期:2021年9月18日(土)ー10月24日(日) 後期:10月26日(火)-11月28日(日)

木版画とリノカット。
ともに版材を彫り、出っ張った部分に色材をのせて摺る、いわゆる「凸版画」に分類される技法です。
版材は、シナベニヤをはじめとする木材、あるいは床材として使用されているリノリウムと、ともに入手しやすく、
さらに銅版画やリトグラフのように特殊な道具も薬剤もいらないから、版材と彫る道具があれば挑戦できます。
実際、木版画はほとんどの人が学校で一度は制作したでしょう。
一見、取っつきやすく、親しみやすい。
しかし、ひとたび真摯に向き合えば、底知れぬ表現の可能性を秘めていて―

ピカソのリノカット、そして斎藤清の木版画。
その深淵に挑んだ二人の芸術家。
彼らが生み出した驚異のイメージたちが、今秋、斎藤清美術館に集います。

91年の生涯で、絵画、彫刻、陶芸と膨大かつ多彩な作品を生み出したピカソ。
版画も約2,000点制作したといわれています。
リノカットは1958年から本格的に取り組み、63年までに約100点を残しています。
柔らかくて滑らかな版面、ゆえにどの方向にも容易に彫り進められるというリノカットの利点を生かすべく、
独自に手法を開拓しながら、非常に大胆でのびやかなイメージを創り上げています。
晩年になってもなお、画面にあふれる生命感や躍動感。
20世紀美術の巨人の凄さを改めて感じる作品ばかりです。

目に見える事物から不可視のものまで、あらゆる事物事象を木版画で描出する斎藤。
様々な木目を駆使して、猫のしなやかな体つきや水の流れ、はては人の内面に渦巻く感情までをも表し、
画面全体に施した雲母摺りで、もやがかる、あるいは雨に煙る空気感を演出する。
さらに「会津の冬」シリーズの、雪国に生きる人々の存在さえ伝わってくるような、降り積もる雪の精妙なグラデーション-
「彫る」「摺る」という工程を通してこそ得られる版板や画材のマチエールを、自在に操る技術とセンスの高さ、
そして斎藤もまた、これらの表現手法を独学の試行錯誤の中から編み出して、多彩なイメージを生み出していることに、圧倒されます。

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雲母の白い輝きが表す、新春の古寺の空気。
斎藤清《門 鎌倉(F)》1973年 紙、木版 斎藤清美術館蔵     

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深い陰影が伝える雪の重み、その下に確かにある人々の生活。
斎藤清《会津の冬(57)猪苗代》1982年 紙、木版 斎藤清美術館蔵    

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木目で葉脈をどう表現しているか、実際の版木で。
斎藤清《地の幸》1989年 紙、木版 斎藤清美術館蔵   

本展では、そんなパブロ・ピカソによるリノカットの名品17点と、斎藤清の木版画の代表作約60点を、
前期・後期に分けて紹介します。
また会場には、イメージ形成の過程がうかがわれる貴重な斎藤の版木も。
二つの版画技法のそれぞれの到達点ともいうべき作品たちを楽しんでご覧になっていただきながら、
版画表現の無限の可能性と、それを追求し続けた画家たちの気概を感じていただければ幸いです。

◆会期
 前期:9月18日(土)~10月24日(日)
 後期:10月26日(火)~11月28日(日)

◆開館時間
 9:00~16:30 入館は16:00まで

◆休館日
 月曜日 ただし、9月20日(月・祝)は開館、翌21日(火)休館

◆会期中は、特別講演会、ミュージアムコンサート、ナイトミュージアム、またピカソ独自のリノカット技法を体験できるワークショップ等、
 イベントも盛りだくさん。各詳細は、本展チラシ等でご確認ください。

◆新型コロナウィルス感染症拡散防止のため、開催期間や各種イベントが変更・中止になる場合がございます。
 その際は、当館HP等でお知らせいたします。
 ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

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