フェイスブック・アーカイブ

斎藤清のふだん着のライフスタイル、斎藤清のクリエイティビティ、斎藤清美術館の企画展ニュース、ニュー美術館への実験的こころみ、斎藤清の町やないづ、アート・リラクゼーションの町やないづなど、こうした多彩な情報を斎藤清作品を通して発信して行こうと、斎藤清美術館公式フェイスブックはスタートしました。
第1回目は、2014年9月17日(水曜日)でした。

「フェイスブック・アーカイブ」では、スタート時から現在までの投稿テキストの中から、アクセス数の多かったコンテンツを中心にピックアップしてアーカイブとしました。
まとめて読んでみると、当時のことが手に取るように思い出され、ここから新たな夢、新たな企画が立ち上がってくるようです。
(一部、加筆修正しました)

2017年12月2日(土曜日)

12月に入って、街もテレビも、ネット上でも、クリスマス・トピックがいっぱいです。
会津の斎藤清美術館でも、12月10日、日曜日に、サウンドアベニュービッグバンドさんをお迎えしてちょっと早めのクリスマス・コンサートを開催します。
斎藤清も愛したジャズと、クリスマスの名曲をお楽しみください。

もうご存知かも知れませんが、サウンドアベニュービッグバンドさんは、1990年に結成されたアマチュア・ビッグ・バンドです。
主に会津地区をメインに活動し、不定期ではありますが、ジャズ・コンサートを開催しています。スィングジャズやラテン系のジャンルを中心に、スタンダードな曲からマニアックな曲まで幅広く演奏します。
メンバーは、ほとんどが社会人で構成されていますので、都合で全員集合とはなかなかいきませんが、「楽しく演奏できるよう、楽しんで頂けるよう」をモットーに一同頑張っています。
●12月10日(日) 14:00~ 
●斎藤清美術館中央ホール
●出演:サウンドアベニュービッグバンド ▶要観覧券

ただいま、斎藤清美術館では、アニバーサリー特別企画展「The Style – アメリカが愛した斎藤清スタイル」EPISODE1を開催しています。
「アメリカ人は、私のよき理解者だ」と、斎藤清。なぜ、斎藤は、アメリカで熱狂的に迎えられたのか? その軌跡をたどる特別企画展です。
ご来館、お待ちしております。
フォトは、サウンドアベニュービッグバンドさんのライブ・パフォーマンス。

2017年11月22日(水曜日)

斎藤清の町やないづにも初雪が舞い、いよいよ「会津の冬」の季節となりました。
ただいま、斎藤清美術館では、アニバーサリー特別企画展「The Style – アメリカが愛した斎藤清スタイル」EPISODE1が開催中です。

この特別企画展は、3つのセクションから構成されています。

*The Style – アメリカ、SAITOとの出会い:
「アメリカ人は、私の良き理解者だ」、と。
日本に駐留していたアメリカ人からはじまったKIYOSHI SAITOの人気。
彼らは、斎藤作品の芸術性にいち早く気づいた。
1951年サンパウロ・ビエンナーレでの国際展受賞は、その確かな証明でもあった。(略)

*The Style – アメリカがSAITOに見たもの:
何を見たのか、何を感じたのか、アメリカ人は斎藤清の中に。
アメリカを訪れた斎藤は言う、
「浮世絵が外国に影響を与えたといって悦に入っていた時代は遠い回想。現に版画をやっているアメリカ人から、まだ一度も浮世絵の話を聞いたことがない。この人たちは新しい版画を創作しようとひたむきなっている」、と。(略)

*The Style – SAITOとアメリカ:
斎藤清もアメリカから得たものは大きい。
コラグラフやリトグラフなど新しい版画技法の習得もその一つ。
「あるゆるものから素晴らしいものを摂取して勉強するという意欲が旺盛で、いささか末恐ろしく感じた。イミテーションを嫌い、アメリカ人はオリジナリティを見たいのだ」と、斎藤。
そんなアメリカ人たちに触発されるかのように、
斎藤もまた単純化した色面構成をはなれ、新たな表現に挑戦していく。

●スライドショーは、それぞれのセクションからピックアップした作品です。

祇王寺、京都 1955年 紙・木版

白毫寺 奈良 1955年 紙・木版

Autumn 1950年 紙・木版 (個人蔵)

グリニッジビレッジ 1962年 紙・コラグラフ

2017年11月10日(金曜日)

ことしも残り少なくなってきましたが、2017年は斎藤清没後20年、斎藤清美術館開館20周年です。
来週11月14日は、その斎藤清の命日です。
ただいま、会津の斎藤清美術館では、アニバーサリー特別企画展「The Style – アメリカが愛した斎藤清スタイル」EPISODE1が開催中です。
そして、明日から来週にかけ、人気イラストレーター小池アミイゴさんをお招きして、絵を描こうワークショップ、イベントなども開催──。参加費無料です。

●ワークショップ:
福島藝術計画 x Art Support Tohoku-Tokyo 2017福島こども藝術計画の一環です。
小池アミイゴさんの誰でも絵が描けるワークショップ「わたしの好きな柳津」をテーマに、みんなでみつけた柳津の美しさを絵にします。
★第1回 只見線体験+柳津体験(要申込/Tel:0241-42-3511)
11月11日(土) 12:00~15:00 
★第2回 描いてみようワークショップ(申込不要)
11月13日(月) 14:00~16:00 
★第3回 描いてみようワークショップ (申込不要)
11月15日(水) 14:00~16:00 
※詳しくは、斎藤清美術館HPのワークショップをご覧ください。
www.town.yanaizu.fukushima.jp/bijutsu/event/cats/workshop/

●アーティストトーク:
小池アミイゴさんがご自身の作品のこと、斎藤清の作品についてお話します。
ただいま、館内では小池アミイゴさんが福島県いわき雨のミシガン 1956年 紙・木版市を旅して描いた絵本『とうだい』の原画展も開催中です。
★アーティストトーク
11月12日(日) 13:30~14:30
★絵本『とうだい』原画展
11月30日(木)まで

●週末、ミュージアム・カフェ:
週替わりで焙煎マイスターをお招きして、週末ミュージアム・カフェをオープン。ネルドリップによる薫り高いコーヒーをどうぞ。
11月11日(土)、12日(日) 10:00~16:00

2017年11月1日(水曜日)

先日の日曜日29日で、特別企画「ムンク×斎藤清」展は終了しました。
最終日には、雨にもかかわらず1,000人近い方々にご来館いただきました。感謝いたします。

さて、次回企画展のご案内です。
11月3日(金・祝)から、アニバーサリー特別企画展「The Style – アメリカが愛した斎藤清スタイル」EPISODE 1が始まります。

The Style 展ポスターのイントロダクション:
1950年代、世界は、KIYOSHI SAITOの作品に驚いた。
特に、ニューヨークをはじめ、アメリカ各地で斎藤清版画展が開催され、ニューヨーク・タイムズは斎藤清を絶賛した。
「アメリカ人は、私のよき理解者だ」と、斎藤清。
なぜ、彼は、アメリカで熱狂的に迎えられたのか?
アニバーサリー特別企画展「ザ・スタイル」では、アメリカから寄贈された初公開作品や手紙などを通して、その軌跡をたどる。

2017年は、斎藤清没後20年、斎藤清美術館開館20周年です。
日本初公開の作品をはじめ、同じく初公開となる斎藤清とアメリカの友人との書簡など、アニバーサリーにふさわしい特別企画展です。
また、今週末には素敵なイベントもご用意しました。

●ミュージアム・カフェ
ネルドリップによる薫り高いコーヒーをどうぞ。
11月3日(祝・金) ~ 5日(日)、11日(土)、12日(日) 10:00~15:00 

●アーティスト・イン・レジデンス
活躍が目覚ましい新進気鋭のアーティスト松井千夏さん。ことしの夏、当館にて作成した作品のお披露目です。
11月3日(祝・金) ~ 

●ギャラリートーク
アメリカが愛したKiyoshi スタイルの秘密など、展覧会の見どころを分かりやすくご紹介します。
11月4日(土)、18日(土) 14:00~

でも、イベントはこれだけではありません。
小池アミイゴさんと一緒のワークショップやアーティストトークなど、次回アップしますので、お楽しみに。

2017年10月27日(金曜日)

もう、しばらくの間、同一空間で、エドヴァルド・ムンク作品と斎藤清作品が相見えることはないかもしれません。
会津の斎藤清美術館で開催中のアニバーサリー特別企画「ムンク×斎藤清」展は、あと3日間、10月29日(日)までです。

ムンクと斎藤清の、絵の作り方、描き方、表現手法を見比べながらお楽しみください。

例えば、1890年前後、若いムンクを指導した著名な画家クローグ曰く、
「ムンクは物事の本質だけをとらえ、それだけを絵にしている。それ以外のことは彼にとって重要ではない。これが、ムンクが同じ世代から頭一つ出ている所以だ」。
ムンク美術館も、
「ムンクは、その時見ているものではなく、かつて見たものを描いている。覚えていればそのまま描き、忘れて見えなくなった部分は省いて描く。ムンクの作品がシンプルな描線や単純な色彩に見えるのはこうした理由から」。

これに対し、斎藤清も同じことを言っていました。
「ムンクの絵は、非常に複雑だけど、それを画面処理上ではマッス(塊)として表現していることに、自分と似たようなものを感じ、憧れもした」。
さらに、会津の冬についても、
「すべてを雪で覆いつくす会津の冬は、単純化の姿そのもの。冬は一番、絵になりやすい。白い雪が要らないところを消して、描きたいものだけを残してくれる」、と。

ムンクを知って斎藤清作品が好きになった方々も、斎藤清を通してムンク作品に親近感を抱いた方々もいらっしゃいました。
秋の会津、斎藤清美術館でお待ちしております。

特別企画「ムンク×斎藤清」展図録表紙。ミュージアムショップで発売中です。

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