過去の企画展

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斎藤清 版画展 2016,「Best of the Best.」

2016年12月10日 (土) ~ 12月18日 (日) : 渋谷ヒカリエ8階 8/CUBE

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わたしが選ぶ、わたしの好きな斎藤清作品。
誰の目にも見えなかった、斎藤清にだけ見えていたモダニズムの構図。
そんな斎藤清の、今年、各地の美術館やフェイスブック、ポストカードなどで話題になったモダニ
ズム作品から35点がノミネートされ、渋谷ヒカリエで一堂に会しました。
あなたのお気に入り作品に投票して、”2016, Best of the Best.”にご参加ください。
果たして、ザ・ベスト・モダーンの作品は?
投票した方々には、ノルウェーサーモンなど素敵な賞品を抽選でクリスマス・プレゼント。

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2017年20周年記念、斎藤清版画展「『白』からはじまる」。

2017年1月1日(日)~3月20日(月)

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「絵画は単純化を求められるが、版画はそれ以上にシンプルでなければ。すべてを雪で覆い尽くす会津の冬は、単純化の姿そのもの。白い雪が要らないところを消して、描きたいものだけを残してくれる」と、版画家斎藤清。
そして、白の越前和紙を前に、その質感にこだわりながら、そのまっさらな一枚一枚に、一彫り一彫りを刷って、「会津の冬」シリーズなど多くの斎藤作品を世に出した。
2017年は、斎藤清没後20年、斎藤清美術館開館20周年。
もっと斎藤清らしい美術館、世界とつながるニュー斎藤清美術館を目指して、ことしからもう一度、新しく――。
斎藤清美術館は、「白」からはじまる。

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2016年秋、斎藤清企画展「TRAVEL 旅する斎藤清」。

2016年9月29日 (木) ~ 12月25日 (日)

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1951年、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展にて、
戦後日本人初の国際展受賞以降、
海外との交流が深まり、それにつれ京都をかわきりに、アメリカ、メキシコ、フランスなど世界各地を訪れ、その先々で多くの作品を手掛けるようになりました。
斎藤清という旅人の眼差しは、海外の見知らぬ街の中でも、 何気ない風景から唯一無二の「構図」を切り取って私たちに見せてくれます。
それぞれの旅先で、人々や造形と出会って、描き、描き、描く。
“To Travel is To Draw.”

斎藤清は、「構図」を究め続ける旅人として、さらにどこへ行こうとしたのでしょうか。

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斎藤清版画展 青にたたずむ

2016年7月5日 (火) ~ 9月25日 (日)

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「版画は僕にとって、素材と刀を使って働くことではなく、絵画を創作することなんだ。」
「版画家」として知られている斎藤清ですが、
つねに油彩画家としての想いがあったようです。
そんな斎藤清が構図と同様に大切にしていたのが「配色」。
色の持つイメージを巧みにモチーフの中へ取り込んだ作品を数多く残しています。
色彩との対峙、そして「青」への想い。
それは、水色、紺色、藍色、群青色、碧色など、多様な青色からの選択と配置にうかがえます。
こんかいの企画展では、
斎藤清の「青」に注目し、緻密で大胆な色彩設計の足跡をたどります。

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斎藤清版画展 見つめ × 見つめられ 凝視

2016年3月31日 (木) ~ 6月26日 (日)

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斎藤清の「凝視」シリーズは、1951年、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展での戦後日本人初の国際展受賞作からスタートしました。
以来、「凝視」は、彼の生涯の大きなテーマのひとつに ──。
斎藤の創作スタイルは、たとえ同じ対象に何度接しても、まるで初対面であるかのように接し、それまで見えなかった「モノ」を発見することでした。
彼は、気づいていたのかも知れません。
向き合う対象との視線の交錯の中で、見つめているはずの自分が、実は見つめられているということに。

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