お知らせ

秋季特別企画展「斎藤清VSピカソ」開幕!

20世紀美術の巨人、パブロ・ピカソ。
絵画、彫刻、陶芸、舞台芸術と、多彩かつ膨大な作品を残した大芸術家は、
版画にも多くの優れた作品を残しています。
その晩年の代表作の一つともいえるリノカットの名品たちが、
今秋斎藤清美術館にやってきます。

ピカソがリノカットを手がけたのは、1950年代末から60年代前半。
同じころ、斎藤清は、木目や彫目、あるいは雲母など、
版材や色材の質感を活用したイメージに取り組み、木版画表現の幅を広げていきます。
ピカソのリノカット、斎藤清の木版画。
それぞれの技法の、頂点ともいうべき名作たちが一堂に会したとき。
見えてくるものとは-

→展覧会の詳細は、コチラ!

開幕当日は、当館の佐々木吉晴館長による
特別講演会「ピカソのリノカット―2つの創造」も開催。
ピカソは、彫りやすく作りやすいというリノカットの特質を最大限生かすため、
独自に技法を開拓しています。
その創意工夫の数々を知れば、本展がより面白くなるはずです。
あわせて御聴講ください。

※新型コロナウィルス感染症拡散防止のため、開催期間が変更になる場合がございます。

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