お知らせ

会津の冬〜白からはじまる「ふぶく日のシルエット」展。2018年12月1日(土)〜2019年2月24日(日)

「雪があっても、いつでも描けるわけではない。私の場合、雪の降る日か、ふぶく日、夕方などの寂しい風景に触発を受けた」と、斎藤清。
会津の冬は、郷愁をモチーフにした作品では決してなく。
また、こうも言っていました。
「冬は一番、絵になりやすい。雪が要らないところを消して、私が描きたいものだけを残してくれる」。

斎藤清が最もこだわっていたのは、「構図」でした。
会津の冬は、自らが理想とする構図と、ふぶいた日の雪のシルエットとの、いわば共同作業だったのかもしれません。
時にはせめぎ合いながらも、画家として共通のスタンスをふぶく雪の中に見出したのは確かでしょう。

会津の冬の新しい魅力をお楽しみください。

●[開館時間] 午前9時〜午後5時 (入館は午後4時30分まで) 
●[休館日] 毎週月曜日 (ただし月曜日が祝祭日の場合はその翌日)
●[観覧料] 一般510円 (410円) 高•大学生300円 (200円) 中学生以下無料
(カッコ内は15名以上の団体料金)

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