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会津柳津をモチーフにした「液晶絵画」、どこにもない映像体験をどうぞ。9月15日(土)〜11月25日(日)

ただいま開催中の、「ザ・トールマン コレクション」展。
同時に、もうひとつの作品「デジタルインスタレーション」の展示もスタートしました。

この作品は、筑波大学の芸術専門学群の学生と村上教授、そして斎藤清美術館とのコラボによる「液晶絵画」です。
斎藤清が晩年を過ごした会津柳津をモチーフに、まず、ドローンでの空撮や三次元スキャニング技術によってデータ化。ここに、学生がリサーチしたイメージ「精霊」を加え、現実と仮想世界との距離が融解するという映像作品に仕上げました。

この「液晶絵画」は、特設の大壁面に配置された9台の液晶ディスプレイから構成され、その9台がお互いに連動して展開していく映像はとても優美で、繊細で、そして幻想的──。
このスケールでの「液晶絵画」は日本初かもしれません。
ことしの秋は、「ザ・トールマン コレクション」の現代アートと合わせて、どこにもない、ここにしかない映像体験をどうぞ。

なお、美術館展示高彩度ディスプレイは、LGエレクトロニクス・ジャパン様からのご協賛をいただきました。

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