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今夏の斎藤清美術館は…こどもとたのしむ こどもがたのしむ! 

会期 2023年7月15日(土)ー9月24日(日) : 場所 斎藤清美術館第1展示室・アートテラス・ライブラリーコーナー


2023年夏。当館は、
「こどもとたのしむ こどもがたのしむ さいとうきよしびじゅつかん」に!

さいとうきよしさんの絵をながめたり。
おおきな紙におえかきしたり。
しゃぼんだまやスライムづくりにちょうせんしたり-
さいとうきよしびじゅつかんで、
たのしいおもいでをいっぱい作ってほしいです。

【会期】
2023年7月15日(土)~9月24日(日) 
9:00~16:30(入館は16:00まで)
月曜日休館(ただし、7月17日、9月18日は開館、7月18日、9月19日休館)

【観覧料】 
中学生以下のみなさんは、無料です。

高・大学生 300円(200円)
一般    510円(410円)  
※( )は15名以上の団体料金

出品作品のリストは、コチラ!

おとなのみなさまへ:

こどもだったころ。美術館は、どんな場所でしたか?
楽しかったですか。面白かったですか。
それとも…つまらないところでしたか。

それはなぜでしょう?

「おとなしくしていなさい」「さわっちゃだめ」「静かにしなさい」
そんなことばかり言われて。
緊張しながら見ていた…からではないですか?

今の私たちもそう。
作品を守りたい。こころゆくまで作品を味わってほしい。
そんな思いから、絵を見ているこどもたちに、
「走るな」「触るな」「しゃべらない」…

でも、これって、どうなんだろう。
美術は、美術館は、本来とても楽しいもの。
それを伝えるべきはずの私たちが、
まったく逆の、「楽しくない」と思わせてしまうようなことを、
こどもたちにしているような気がするのです。

「美術は、美術館は楽しい」と、まず感じてほしい。

そこで。
今年の夏、斎藤清美術館が考えるのは、こどものためのあり方。
守ってほしいことはあるけれど、
まずは、こどもたちが思い思いに作品と向き合い、
感じたことを自由に口にし、語り合うことを想定しています。

作品が低くて、見づらいな…と思われるかもしれません。
なんだか、騒がしいな…と感じてしまうかもしれません。

でも、どうかご理解をいただき、ご協力をお願いしたいのです。
難しいことではありません。
思い思いに作品と向き合い、感じたことを自由に口にし、語り合う。
こどもたちといっしょに。
ぜひ、たのしんでご覧になってください。

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