イベントのご案内
ワークショップ
様々な版画技法に挑戦!第2弾は、「コウハン」※終了しました!
2025年8月17日(日) 10:00~12:00/13:30~15:30 : 斎藤清美術館アートテラス
銅版画、コラグラフ、そして木版画。版画の表現の幅を押しひろげ、その無限の可能性を多くの人々に知らしめた斎藤清。
その画家の名を冠する当館。作品だけでなく、技法を(身をもって)知ることで、そのすごさを改めて感じてほしい…
ということで、様々な版画技法に挑戦するワークショップを定期開催!
第2弾は…コウハンです!
斎藤清美術館版画教室:コウハンってなに? 彫らない版画、「孔版」に挑戦!
〇日時:8月17日(日)10:00~12:00/13:30~15:30
〇場所:斎藤清美術館 アートテラス
〇講師:会津短期大学 葉山亮三先生とゼミ生のみなさん
〇事前予約は不要。どなたでも。
〇ワークショップは無料です。
・高校生以上のみなさんは、展覧会をご覧になる場合は、観覧料が必要です m(__)m
・中学生以下のみなさんは、展覧会も無料です \(^o^)/
…いやいや、「コウハン」ってなに?ですよね。
漢字だと、「孔版」。
版(紙など)に穴をあけ、そこからインクを押し出して、絵柄や模様を転写するというもの。
シルクスクリーンをイメージしていただくとわかりやすいかも。
あるいは、喜多方市さんが力を入れて紹介している「会津型紙」、
江戸小紋や京友禅でも使用されていた名高い「伊勢型紙」などの型紙染めも、
広義では「孔版」の部類に入ります。
大きな特徴は、木版画などと違い、図像が反転しないこと。
すごく分かりやすくて、作りやすい。
一方で、とても奥深い…(会津型紙とか、ものすごい繊細さ!)
簡単だからこそ、無限の表現を秘めている、それが「コウハン(孔版)」なのです。
そのコウハンで、うちわをつくります。
講師は、これまでも楽しい版画のワークショップを企画してくださっている、
会津短期大学の葉山亮三ゼミ。
実は当初、コースターを作る内容だったのですが、
今夏のあまりの暑さに「うちわの方が喜ばれるのでは」と。
ありがとうございます!
版画技法の体験をしながら、すてきな手作りうちわもゲットできるワークショップ、
ぜひご参加ください!