EXHIBITS

Past Project

斎藤清版画展 見つめ × 見つめられ 凝視

From March 31 to June 26, 2016.

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斎藤清の「凝視」シリーズは、1951年、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展での戦後日本人初の国際展受賞作からスタートしました。
以来、「凝視」は、彼の生涯の大きなテーマのひとつに ──。
斎藤の創作スタイルは、たとえ同じ対象に何度接しても、まるで初対面であるかのように接し、それまで見えなかった「モノ」を発見することでした。
彼は、気づいていたのかも知れません。
向き合う対象との視線の交錯の中で、見つめているはずの自分が、実は見つめられているということに。

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