帯状疱疹ワクチンについて

公開日 2025年06月05日

更新日 2025年06月05日

帯状疱疹ワクチンによって、帯状疱疹やその合併症を予防できます。

※2025年度から、65歳の方などへの帯状疱疹ワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。

 

帯状疱疹の概要

帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、 時に痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。

帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。

 

ワクチン接種の助成について

柳津町では定期接種の対象となる方及び任意接種で一部の方を対象に助成を実施します。

自己負担額

〇生ワクチン 2,000円(1回接種)

〇組換えワクチン 1回5,000円(2回接種推奨)

※定期接種の対象となる方には、町からお知らせを送付します。

※町の助成は定期接種・任意接種通じて1度のみです。

 

定期接種の対象となる方

以下に該当する方が対象です。

〇65歳を迎える方

〇60~64歳で対象となる方(※1)

〇2025年度から2029年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳(※2)となる方も対象となります。

※1:ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

※2:100歳以上の方については、2025年度に限り全員対象となります。

 

任意接種で助成対象となる方

接種を希望する50歳以上65歳未満で定期接種の対象とならない方を対象として、町独自の助成を実施します。独自の助成接種は診療所での実施分を対象としておりますので、接種を希望される方は柳津町国民健康保険診療所(国保診療所)電話42-2334までご相談ください。

※任意接種で町の助成を受けた方は、国の定期接種で再度助成を受けることはできません。(任意・定期通じて一度だけ町の助成を受けることができます。)

 

 

ワクチンの種類

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン、組換えワクチンの2種類があり、いずれか1種類を接種します。

各ワクチンは、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっています。接種を希望される方は、記載内容を参考にして医師とも相談の上、接種するワクチンをご検討ください。

※柳津町国保診療所では組換えワクチンのみ取扱います。

 

○ 生ワクチン

皮下に1回接種します。

 

○ 組換えワクチン

2か月以上の間隔をあけて2回筋肉内に接種します。

病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

 

 

 

 

その他、ワクチンの効果や安全性、接種を受けられない方や接種に注意が必要な方などの詳しい情報について

 

厚生労働省のホームページで詳細な情報を確認できます。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/shingles/index.html

 

 

 

 

柳津町役場 町民課保健衛生係 42-2118

この記事に関するお問い合わせ

保健衛生係
TEL:0241-42-2118
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