EXHIBITS

Past Project

2017年20周年記念、特別企画「ムンク×斎藤清」展開催。

10月07日(土)〜10月29日(日)

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1940年前後、斎藤清はクロッキーを独学していた。
ちょうどそんな時だった、美術誌でエドヴァルド・ムンクの作品と出会ったのは。

「特に、ムンクに対して、北欧的な幻想や夢に、同じ東北生まれの自分が同質感、共感を覚え、自然に引き寄せられていった」。
「ムンクの絵は複雑であるものの、画面処理上ではマッス(塊)として表現していることに、自分と似たようなものを感じ、憧れもした」と、斎藤清。
特に、ムンクの作品『病める子』を好んで模写し、西洋近代技法を先人に学んで、自分の絵を作り上げようとした。

ここから、70余年にわたるムンクと斎藤清の物語がはじまった。

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